流行語大賞に思うこと
松岡修造の「まいにち、修造!」
「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」
どこを見ても辛い時はどうすればいいのだろ。
「苦しい時ほど笑ってごらん」
笑っても心の中の重いおもりは取れない。
心の底から笑えない。
「崖っぷち、だーい好き!」
崖っぷちっていうのは、飛び降りるという
恐ろしいイメージしかない。
そんなふうに、マイナスにしか捉えられず
ひがんだ考え方しかできない自分が嫌になる。
以前ならたぶん
その前向きな言葉ひとつひとつに
共感できていたと思うけど。
今は無理だ。
松岡修造のアツすぎるところが
息子のツボにはまっていたみたいで
テレビで見る度に、息子は笑い転げていた。
私が
今日は寒いよね
と言うと
修造が日本におらへんからや
逆に
なんか暑くない?
って言うたら
修造が帰国したからやで
そんなことを笑いながら言っていた
息子の姿が浮かんでくる。