息子に会いたい

21歳の息子に先立たれてしまった母

眠れない夜に思ったこと

こんな時間なのに眠れない。

布団に入ってから息子のことを想い、号泣してしまって眠れなくなってしまった。


娘は自分の部屋で寝ているし、ひとりで静かな真っ暗闇の中、息子のことを想わないはずはない。

ここまで泣いてしまうと、もう眠れない。



昨日は雛祭りだったから、ちらし寿司を作った。

ちらし寿司は、一年に一度、この日にしか作らない。

そう決めたわけではないけど、普段は作ろうとは思わないから作らないだけで。


娘は、毎年このちらし寿司を楽しみにしている。

今年も、美味しいとたくさん食べてくれた。


晩ご飯のあと、娘はスマホをいじりながらうたた寝をしだした。

また寝てるなと思っていたら、突然むくっと起きて

「そうや!ひなあられを食べなあかん!」

いきなり何!?

びっくりして見ていたら

「雛祭りやから、ひなあられを食べる」

と、食べ始めた。

しばらく食べてからお茶を飲み、またうたた寝し始めた。

その様子がおかしくて吹き出してしまった。


息子と同じように、私の大切な愛しい娘。

この子の幸せのために、私は生きている。

何があっても、娘にだけは幸せになってほしい。

心の底からいつもそう願っている。

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