もし
月に1~2回あるマンションの理事会
時々欠席する人もいれば、まだ一度しか来ていない人もいる。
今のところ私は、いつも行きたくないと思いつつ、一度も欠席することなく出ている。
近所には、私を見たら逃げ出したり、無視したり、あからさまにジロジロ見たりする人がいるけど、理事会では、表面上だけかも知れないけれど、みんな普通に接してくれる。
私も、雑談にでも普通に受け答えができて、笑うこともできる。
でも、かなり疲れる。
どうしても身構えてしまう。
早く終わればいいのに、早くこの場から出たいと思う。
もし
まわりが自死遺族ばかりだったら
もし
自死遺族しかいない町や島に住んでいたら
私は
仮面をかぶることもなく
人目を気にすることもなく
俯いたまま歩くこともなく
もちろん悲しいのは変わらないけど
少しは気楽に
生きていくことができるのだろうか
なんて
ばかげたことを
ふと思った
息子が今いる所は
こことは違って
心安らげる場所なのかな
私も行けるよね
そこに
いつかは