コメントに救われている
私がブログを始めたのは、心の中の思いを吐き出すため。
私の周りには、同じ立場の人が、わかってもらえる相手がいなかったから、ブログに吐き出そうと思った。
息子が亡くなった直後は、母に聞いてもらっていた。
母にならわかってもらえると、そう思っていた。
でも違った。
何日かしてから、泣きながら話す私を見る母の顔に、怒っているような不快な表情が表れるようになった。
その頃から母は
「いつまでも泣いててもしょうがない」
「忘れろっていうのは無理でも、生きていかなあかんねんから、そんなことばっかり考えててもどうしようもない」
ということを言うようになった。
そして
「なんか事件を起こして捕まったとかやったら、世間の目を気にして生きづらいけど、そんなことに比べたらましやって思えるやろ」
と言い出した。
母は、幼い頃に弟を亡くし、32年前に夫を亡くし、そして孫を亡くした。
そんな母にでさえ、私の気持ちをわかってはもらえなかった。
それ以来、母にはもう息子の話はしなくなった。
ブログに吐き出すことで、気持ちが少しは楽になっていると思う。
辛い悲しい思いは変わらないけど。
ブログに書いている私の気持ちが、同じ立場の人みんなに共感してもらえるとは思ってはいない。
不快に感じる人もいるかも知れない。
思うこと感じることが、同じ立場の人でも微妙に違うことはあるだろうと思う。
いつもブログを読んで下さる方々、そして、コメントを残して下さる方々には、本当に感謝している。
コメントを読む度に、涙があふれてくる。
同じ辛い思い、私の気持に共感できるという言葉に涙が止まらない。
自分の気持ちをわかってもらえるってことが、こんなにも嬉しいことなんだということに気付かされた。
コメントして下さる方々へ
コメントに残していって下さる言葉に、私はとても救われています。
気付かされることも多く、生きていく勇気をもらえることもあります。
もし、私の返信で不快に思うような言葉があったなら、どうか許して下さい。
いつも本当に心から感謝しています。
本当にありがとうございます。