息子に会いたい

21歳の息子に先立たれてしまった母

コメントに救われている

私がブログを始めたのは、心の中の思いを吐き出すため。

私の周りには、同じ立場の人が、わかってもらえる相手がいなかったから、ブログに吐き出そうと思った。


息子が亡くなった直後は、母に聞いてもらっていた。

母にならわかってもらえると、そう思っていた。

でも違った。


何日かしてから、泣きながら話す私を見る母の顔に、怒っているような不快な表情が表れるようになった。

その頃から母は

「いつまでも泣いててもしょうがない」

「忘れろっていうのは無理でも、生きていかなあかんねんから、そんなことばっかり考えててもどうしようもない」

ということを言うようになった。

そして

「なんか事件を起こして捕まったとかやったら、世間の目を気にして生きづらいけど、そんなことに比べたらましやって思えるやろ」

と言い出した。


母は、幼い頃に弟を亡くし、32年前に夫を亡くし、そして孫を亡くした。

そんな母にでさえ、私の気持ちをわかってはもらえなかった。

それ以来、母にはもう息子の話はしなくなった。


ブログに吐き出すことで、気持ちが少しは楽になっていると思う。

辛い悲しい思いは変わらないけど。

ブログに書いている私の気持ちが、同じ立場の人みんなに共感してもらえるとは思ってはいない。

不快に感じる人もいるかも知れない。

思うこと感じることが、同じ立場の人でも微妙に違うことはあるだろうと思う。




いつもブログを読んで下さる方々、そして、コメントを残して下さる方々には、本当に感謝している。

コメントを読む度に、涙があふれてくる。

同じ辛い思い、私の気持に共感できるという言葉に涙が止まらない。

自分の気持ちをわかってもらえるってことが、こんなにも嬉しいことなんだということに気付かされた。





コメントして下さる方々へ


コメントに残していって下さる言葉に、私はとても救われています。

気付かされることも多く、生きていく勇気をもらえることもあります。

もし、私の返信で不快に思うような言葉があったなら、どうか許して下さい。

いつも本当に心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

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