息子に会いたい

21歳の息子に先立たれてしまった母

自分を責める

息子がいないこんな悲しい暗闇の中で

なんで私は生きることができるのだろう。


息子は生きていけなくてこの世を去ったのに

のうのうと生きている自分が、最初は許せなかった。

でも今は、生きなきゃいけないという気持ちでいる。

息子が、「元気に生きるんやで」という言葉を残したから。

娘を悲しませないためにも生きるべきだと思うから。


だけど、息子がいない

どれだけ泣き叫んでも息子は帰って来ない

どんなに会いたくても会いたくても会えない

大切な我が子を死なせてしまって辛くて悲しくて

まるで生き地獄のような中で

普通にご飯を食べては眠り

出かける時には身だしなみを整える

たとえ表向きだけでも

そんなふうに普通に過ごしている自分のことを

もうひとりの別の自分が軽蔑して見ている

時々そんなふうに感じることがある。


息子はそんなことは望んではいないとわかっていても

自分を責める思いからは

なかなか逃れることができないでいる。

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