息子のほっぺた
ひんやりとした冬の空気を感じると
あの日の息子の
冷たいほっぺたの感触を思い出す。
ただ眠っているだけにしか
見えなかった息子の顔。
私の頬を息子のほっぺたに
ぴったりとくっつけていても
何度も何度も手でなでても
ずっと冷たいまま。
あの時
もっと息子の名前を呼び続けて
もっとほっぺたを温め続けていたら
目を覚ましてくれたのかな。
寒さが心にもしみて
よけいに辛く感じる。
ひんやりとした冬の空気を感じると
あの日の息子の
冷たいほっぺたの感触を思い出す。
ただ眠っているだけにしか
見えなかった息子の顔。
私の頬を息子のほっぺたに
ぴったりとくっつけていても
何度も何度も手でなでても
ずっと冷たいまま。
あの時
もっと息子の名前を呼び続けて
もっとほっぺたを温め続けていたら
目を覚ましてくれたのかな。
寒さが心にもしみて
よけいに辛く感じる。