悲しみの度合い
息子に先立たれることがこんなにも辛いことだとは思わなかった。
私は7年前に夫を病気で亡くした。
その時も辛かった。
悲しかった。
その時、息子は14歳、娘は20歳だった。
二人のためにも私が夫の代わりになって頑張らなければと、あまり悲しんでる暇はなかったと、いま考えれば思う。
でも、今回は違う。
悲しみの度合いが全く違う。
この先どうやって生きていけばいいのか・・・
なんてことは、あの時には思わなかった。
よく耳にしてた
子を亡くすことほど辛いことはない
というのを、今身を持って感じている。